2015/03/19

YouTubeで紹介するCLOUDIAN HyperStore

先日のエントリー「CLOUDIAN HyperStoreを見える化」では、スライドでCLOUDIAN HyperStoreのユーザーインターフェース、CMC(CLOUDIAN Management Console)の操作方法をご紹介しました。

英語版にはなりますが、弊社のUSチームが作成したCMC操作を紹介するビデオがYouTubeに公開されています。今回は動画でいくつかご紹介したいと思います。

1.CMCの基本操作編

CMCの基本的な操作についてです。英語での説明になりますので、前回エントリー「CLOUDIAN HyperStoreを見える化」でご紹介したスライドと併せてご覧ください。



2.ハイブリッドクラウド操作(Auto-Tiering:自動階層化)

オンプレミスのCLOUDIAN HyperStoreに格納されたデータを一定期間後、パブリッククラウドのAmazon S3に自動的に転送し、階層化する方法をご紹介しています。




3.Hadoopとの連携

以前のエントリー「HadoopとCLOUDIAN HyperStoreを連携して活用」でHadoopとCLOUDIAN HyperStoreが連携することをご紹介しました。CLOUDIAN HyperStoreからHadoopにデータを送りMapReduceを実行する方法を紹介しています。




この他にも様々な動画を公開していますので、YouTubeのチャンネルCloudianVideosもご覧ください。なお、日本語版は用意していませんが、ご要望いただければ、急いでVoice Overで準備するようにしますので、こちらからご連絡ください。

2015/03/18

CLOUDIAN HyperStoreを見える化

CLOUDIAN HyperStoreは、ITのインフラとなるストレージ製品です。ITインフラとは、計算処理をするコンピューティング、データを伝送するネットワーク、データを保管するストレージの3つの要素からなります。これらのインフラ製品の多くは、アプリケーションのプログラムが使うためのインターフェースを提供し、エンドユーザは、そのアプリケーションを介してインフラ製品を利用するのが一般的です。

CLOUDIAN HyperStoreはインフラ製品ですが、エンドユーザーが操作するための、豊富ですが、たいへんにシンプルに利用できるユーザー・インターフェースを備えています。そのユーザ・インターフェースについて、スライドでご紹介していますので、ご覧いただければと思います。


このスライドをご覧いただければ、オンプレミスのCLOUDIAN HyperStoreから、パブリッククラウドのAmazon S3やGlacierに、ある一定期間を経たデータを自動的に転送し保管するハイブリッドクラウドも、Auto-Tiering(自動階層化)機能の操作で簡単に実現できることがお分かりいただけるのではないでしょうか。



また、CLOUDIAN HyperStoreがAmazon S3のAPIに完全準拠していることの大きなメリットは、Amazon S3対応のアプリケーションをそのまま活用できることです。エンドユーザーの具体的な操作は、アプリケーション側にCLOUDIAN HyperStoreの (1)サービスドメイン、(2)アクセスキー、(3)シークレットキーを入力するだけです。



ひとつの例として、PCやタブレットからAmazon S3やCLOUDIAN HyperStoreに、ファイルをストレージするアプリケーションであるCloudBerryの操作をスライドでご紹介してみましょう。


また、Dropboxのようなファイル同期・共有サービスを、企業自身で構築運用できるオープンソースのアプリケーションであるownCloudのストレージにCLOUDIAN HyperStoreを利用するための設定方法についても、ご紹介します。



CLOUDIAN HyperStoreは、スケールアウト型のオブジェクトストレージであり、汎用サーバをハードウェアとして使うSDS(Software Defined Storage:ソフトウェア定義のストレージ)であると、広くご案内しています。聞き慣れない新しい用語が並び、難しい製品かと思われる方もあるかもしれません。

これらの用語は、経済的に、拡張性高く、堅牢にデータ保管できる内部構造を備えていると伝えているにすぎません。それは非構造化データが急増するという課題を解決するためのストレージ製品であれば当然あるべき特徴です。むしろ、実際に利用するエンドユーザにとっては、ここでご紹介したように非常にシンプルな操作で、手軽に利用できることも知っていただければうれしいと考えています。

HadoopとCLOUDIAN HyperStoreを連携して活用

本年2月と3月、日米でそれぞれ「CLOUDIAN HyperStore とHadoopとの連携」と、Hadoopの商用サポートを提供する米Hortonworksから相互接続性の公式認定を取得したことについて発表しました。インタビュー記事も含み、たくさんのメディア記事で紹介されたことは、先のブログでお伝えしたとおりです。

この発表を受け、「どのような場面で連携して使えば良いのか?」といったお問い合わせをいただいています。英語版にはなりますが、その説明資料をスライドシェアにアップしましたのでご紹介します。



ここでは、3つの代表的な利用方法について説明しています。
  1. 【Simpleに活用】頻繁に分析に使うデータはHDFS(Hadoop Distributed File System)に格納しておき、たまに使う、若しくは使うかもしれないデータはCLOUDIAN HyperStoreに格納しておくことができます
  2. 【Back upに活用】HDFSでは、データを自動的に3複製することで、仮にひとつのサーバが故障したとしても、データを喪失しないようデータ保護がされています。しかし、ひとつのデータセンター内での利用が前提であり、このデータセンターが被災すれば、HDFSに格納されたデータも失われます。CLOUDIAN HyperStoreも併せて利用すれば、別のデータセンターにデータをバックアップすることが可能となります
  3. 【Tieringに活用】同様に、ある一定期間を経たデータや、利用頻度の低いデータは、HDFSから自動的にCLOUDIAN HyperStoreに転送し階層化しておくことができます。これにより、本来は分散計算処理(コンピューティング)のためのサーバを、格納データが一杯になるが故に増設し、結果として何台にもなってしまうということを避けることができます
HDFSに格納したデータは、Hadoop分析以外の目的で利用する場合には、別のストレージに移す必要が生じます。つまり、余分な追加ストレージ容量が必要になるということです。それが、わずかなデータ量であれば良いですが、いわゆるビッグデータ分析のために蓄えたデータとなると、たとえば100TB以上のデータ量であり、それなりのコストを覚悟しなければなりません。

このひとつの解決策は、CLOUDIAN HyperStoreを企業の「共通ストレージ基盤」とし、あらゆるデータ(特に、非構造化データ)を格納しておくという方法です。CLOUDIAN HyperStoreであれば、複数の利用者が共有できるマルチテナント機能が備わっていますので、格納したデータはHadoop分析のためだけではなく、他部門のデータも併せて格納できる共通ストレージになります。部門毎で個別にストレージ装置を購入して別々にデータを格納した結果、データやストレージが「サイロ」状になることも避けることができます。そんな利用例も最後にご紹介しておきます。






2015/03/11

クラウディアン、Paulと佐藤のインタビュー記事の裏方話

マイナビエンタープライズに、米国クラウディアンのCMOであるPaul Turnerと、日本クラウディアンのエンジニアである佐藤のインタビュー記事が掲載されました。

CLOUDIAN×Hadoop=スマートデータ で実現する「スマートサポート」とは(マイナビエンタープライズ)


記事は、同時に2人に対するインタビューであり、実際にそのとおりです。

しかし、本来は、その2週間前、Paulが来日している際に実施を計画していたのですが、予定が遅れてしまいました。挽回すべく、インタビューはSkypeで日米のオフィスをつなぎ、さらに弊社社員が記者に通訳をしながらとなりました。


そのため、2人が並んでいる写真がありません。また、Paulの写真は米国のオフィスで撮影し、送ってもらいました。できる限り、同じ会議室でインタビューを受けているような写真をとリクエストしましたが、どうでしょう。ちょっと違う感じは否めないですね。






ただ、印象的だったのは、日米の距離はあるものの、Paulと佐藤の話には全く時差が無かったことです。

今回のインタビューのテーマは、クラウディアンが提唱している「スマートデータ」というコンセプトについてでした。

「スマートデータとは、単なる大容量の情報にすぎないビッグデータに、分析に必要となる要素を加えることによって、“賢く(スマートに)”しようという考え方です。当社のCLOUDIAN HyperStoreは、このスマートデータを実現するストレージシステムです。」

とPaulが説明すると、日本で実際に「スマートサポート」を運用しているエンジニアの佐藤が、

「このデータに意味を持たせる“スマートデータ”の考え方は、高速かつ高度な分析においては非常に重要です。通常の分析では、“ある期間のデータ”であるとか、“対象となるシステムを限定したデータ”であるとか、何らかのフィルタが必要です。

これまでは、すべてのデータを読み出したうえでフィルタをかけていました。オブジェクトストレージであれば、事前にフィルタをかけることが可能となります。

しかもCLOUDIAN HyperStoreとHadoopの組み合わせであれば、収集・格納から分析までデータを複数のシステム間に移動する必要がないため、非常に効率のよい分析が実現できます。」

と具体的に説明しています。

つまり、米国のマーケティング的に生まれたコンセプトが、日本で実務を担当するエンジニアの腑に落ちているということです。空間距離や担当職務が異なっても、目指すものが共有できているのだなぁ、と自社内のことではありますが感服した次第です。

2015/03/06

多くの方に「役に立った」と回答いただきました、Japan Storage Vision 2015講演まとめ

クラウディアンは、2015年2月13日、IDC Japan主催「Japan Storage Vision 2015」にて講演をいたしました。とてもありがたいことに、アンケートにご回答いただいた参加者(約300名の参加者中、174名が回答)の8割以上の方から、本講演が「役に立った」と評価をいただきました。この講演内容や資料は、複数のサイトで紹介されていますので、本ブログでまとめてみたいと思います。

1.IDC Japan様作成ホワイトペーパー
このたび、IDC Japan様にクラウディアンのホワイトペーパーを作成いただきました。本ホワイトペーパーは、クラウディアンのホームページよりダウンロードを開始しています。非構造化データの増加に伴う国内企業の非構造化データ管理の課題や今後の利用意向に加え、CLOUDIAN HyperStoreを提供するクラウディアンのエンタープライズへの普及戦略についても考察いただいています。



ダウンロードは、こちらからお申し込みいただけます。

IDC WHITE PAPER クラウディアン、エンタープライズへの普及戦略を強化:オブジェクトストレージのソリューション展開を拡大


2.講演スライド
当日の講演スライドは、Slideshareでご覧になれます。

スケールアウト型オブジェクトストレージの企業ITにおける使いどころ from Cloudian


3.クラウディアン作成ホワイトペーパー
本講演スライドを解説するクラウディアン作成のホワイトペーパーは、Techtarget Japanからダウンロードが開始され、以下のように紹介されています。

「本資料は、Japan Storage Vision 2015の講演をベースに、スケールアウト型オブジェクトストレージの概要とその代表的な製品について紹介している。アンケートの評価で「役に立った」が8割を超え、好評だった内容だ。容量制限を気にしない共通ストレージ基盤、ファイル同期・共有、バックアップ・アーカイブ、複数データセンターで保護する広域共通ストレージ基盤としての活用方法などを具体的に説明しており、非構造化データ急増に伴い企業ITが抱える課題解決の参考となる。」


このホワイトペーパーは、こちらからダウンロードできます。

サイロ化し急増する非構造化データの課題、解決の鍵はオブジェクトストレージにあり


4.当日の講演模様レポート
当日の講演模様は、IDC JapanとTechtargetにてレポートが公開されています。

「Japan Storage Vision 2015」開催報告 (IDC)
「クラウディアン株式会社の講演では、非構造化データの増加とサイロ化、長期保存データの効率的な運用、クラウドのビジネス利用におけるセキュリティ、複数拠点におけるデータ保護/災害対策と管理負荷増大などの課題に対して、オブジェクトストレージが有効な解決策になることが説明されました。」


活用シーンが見える:最新オブジェクトストレージ、企業内での“使いどころ” (Techtarget Japan)

「こうした課題を解決する次世代ストレージとして注目を集めているのが、スケールアウト型のオブジェクトストレージである。本稿では、2015年2月13日に行われた「Japan Storage Vision 2015」から、IDC Japanによる「国内ファイル/オブジェクトストレージ市場の動向」をリポートするとともに、オブジェクトストレージの特徴や最新のソリューションについて、企業内での“使いどころ”を紹介する。」


今回の講演内容では、お客様からお伺いした非構造化データ急増に伴う課題を整理したうえで、部門毎にサイロ化された非構造化データを、複数データセンターに分散配置しながらも統合管理できる「容量を気にしない広域共通ストレージ基盤」をスケールアウト型オブジェクトストレージであるCLOUDIAN HyperStoreで構築し解決するというご提案をしています。ぜひ、ご覧いただければ幸いです。