2013/11/11

Cloudian OpenStack Integration

After we announced that Cloudian integrated with OpenStack, we have received questions about how these work together. We would like to introduce overview in this blog. 
先日、CloudianとOpenStackの統合連携について発表しましたが、2つがどのように動作するかについてご質問をいただいています。このブログで、その概要についてご紹介したいと思います。

1.Applicable Software Versions (適用バージョン)

These packages refer to Cloudian v3.0 and OpenStack version 2013.1.3 also known as Grizzly and have been tested on Red Hat Enterprise Linux 6.4.
このパッケージは、Cloudian v3.0とGrizzyとして知られているOpenStack version 2013.1.3を適用しています。また、Red Hat Enterprise Linux 6.4で動作します。

2.Overview (概要)

Cloudian is a drop in object storage solution for OpenStack which is fully compatible with the Amazon S3 API. It can be used with or without Swift. With Cloudian as your OpenStack object storage solution, images and snapshots can enjoy easily expandable storage and users can easily share data/objects between their projects and instances directly from the UI or the command line.
Cloudianは、Amazon S3 APIに完全準拠するOpenStackのためのオブジェクトストレージ・ソリューションのひとつとなります。それは、Swiftとともに、若しくはSwift無しに利用することができます。OpenStackのオブジェクトストレージ・ソリューションとしてCloudianを利用することで、イメージやスナップショットは簡単に拡張性のあるストレージに保管できます。そして、利用者はUIやコマンドラインから直接、プロジェクトとインスタンスの間でデータ/オブジェクトを共有することができます。

3.OpenStack/Cloudian Mapping (OpenStackとCloudianのマッピング)

Each OpenStack project is mapped to one Cloudian user. One Cloudian user will own the buckets and objects that any OpenStack user in a particular project creates. Sharing is very easy within the same project and possible also by explicit sharing rules between projects.
それぞれのOpenStackプロジェクトは、1のCloudianユーザーに対応させられます。一人のCloudian利用者は、あるプロジェクトにおいて、あらゆるOpenStack利用者が作成するバケットとオブジェクトを持つことができます。同一プロジェクト内で共有することが簡単であり、プロジェクト間で明示的な共有ルール設定も可能です。

Glance storage is mapped to a single bucket which is owned by the service project. The Glance user belongs to the services project.
Glanceのストレージは、サービスプロジェクトにより所持される単一のバケットに関連づけられます。Glance利用者は、サービスプロジェクトに属します。

4.Integration Points (統合ポイント)

4.1.Glance Integration (Glanceとの統合)

Glance already supports reading/writing images/snapshots to S3. Cloudian extends this support by implementing the S3 Multipart Upload API in Glance so that objects larger than 5GB can be stored.
GlanceはS3にイメージ/スナップショットに対する読み書きをすでにサポートしています。Cloudianは、5GB以上のオブジェクトを保管できるよう、GlanceにS3マルチパートアップロードAPIを実装することにより、この機能を拡張しています。

4.2.Horizon Integration (Horizonとの統合)

For Horizon, Cloudian has added a per project button/link for the Cloudian Data Explorer. Clicking the link securely logs the project into Cloudian via Single-Sign-On and displays the Cloudian Data Explorer embedded in the Horizon UI where OpenStack users can directly upload/download shared data.
Horizonにおいて、CloudianはCloudianデータエクスプローラに個別のプロジェクトボタン/リンクを追加しています。リンクをクリックすることで、シングルサインオンで安全にCloudianをプロジェクトにログインし、OpenStack利用者が直接、共有データのアップロード/ダウンロードができる、Horizon UIに埋め込まれたCloudianデータエクスプローラを表示します。

4.3. Keystone Integration (Keystoneとの統合)

Keystone has been enhanced so that creating/deleting an OpenStack project also directly provisions/deprovisions a Cloudian user. In addition for projects already existing in your OpenStack installation, a Cloudian user will also be automatically provisioned the first time the project uses the Cloudian Data Explorer in Horizon.
Keystoneは、OpenStackプロジェクトの作成/削除が直接、Cloudian利用者の登録/非登録となるように拡張されています。すでに存在するOpenStackのプロジェクトに加え、Cloudian利用者は、初めてプロジェクトがHorizonのCloudianデータエクスプロ―ラを使う際に自動的に登録もされます。

The following video will help you to understand more about Cloudian OpenStack integration. 




2013/11/06

Intel Capital Global Summitに参加してきました

Cloudian(クラウディアン)は、本年10月21日から23日に米国サンディエゴで開催されたIntel Capital Global Summitに招待いただき、参加してきました。これは、CloudianがIntelの投資部門であるIntel Capitalから出資を受けたことを発表すると同時に、Portfolio Companiesの一員として応援いただくことになったためです。

このIntel Capital Global Summitについては、PCオンラインの「シリコンバレー通信」において紹介されていますので、ぜひご覧いただければと思います。

投資先ベンチャーが集まる一大イベントで、インテルの底力を見た

写真は投資発表のプレスコンファレンス模様です。






また、この発表は多くの記事に取り上げていただいており、以下にいくつかをご紹介しておきます。

「インテル傘下のインテルキャピタルが、日本人が共同創業者を務める米クラウディアンホールディングス(カリフォルニア州)などに出資した。クラウド関連ソフトのクラウディアンもインテルの後ろ盾を得て事業を拡大する。」日本経済新聞Web刊

「インテル キャピタルによる今回の投資は、Cloudianの販売とサポート力を強化し、グローバル規模で成長するエンタープライズ・ストレージ市場、およびサービスプロバイダー市場における事業拡大に利用される予定だという。」マイナビニュース

"The investments includecloud storage software provider Cloudian (Japan/USA)" The Wall Street Journal

"Intel Corporation (NASDAQ:INTC) Provides Funds To Cloudian" US Trade V

”Intel invested in Foster City, California-based Cloudian, an Amazon S3-compatible object storage platform that enables service providers and enterprises to deploy reliable, affordable and scalable storage clouds on-premise. ”DATA CENTER KNOWLEDGE

"Japanese cloud storage software provider Cloudian is all about S3-compatible object storage and has partnerships with Citrix, Apache and OpenStack." ZDNet



「NOSQLの基礎知識」アップデートしています

昨年4月、クラウディアンのメンバーが執筆した「NOSQLの基礎知識 ビッグデータを活かすデータベース技術:リックテレコム刊」は、皆様に応援いただき、データベース入門書の定番として引き続き販売好調で、増刷のお話も聞こえてきています。



また、Slideshareにアップしている講演資料も多くの皆様にご覧いただいています。このスライドで私たちのことをお知りになった、JDMC(日本データマネジメント・コンソーシアム)様の第20回JDMC定例セミナーにおいて、著者の一人、河野達也が講演の機会をいただきました。


その講演資料をSlideshareにアップしておきました。NOSQLの技術は急速に成熟しており、同時にNewSQLといった新しいデータベース技術も注目を集め始めています。そういった動向についても、入門編としてわかりやすくアップデートしてあります。本書とともにお役にたてればうれしいです。

CloudianとRedHat OpenStackとの統合連携

Cloudian(クラウディアン)は、アマゾンS3と同等のAPIのクラウド・オブジェクトストレージを構築できるソフトウェア製品です。現在のクラウド市場を観るとS3 APIがクラウドストレージの事実上の標準とも言える状況です。アマゾンS3に対応する製品はS3エコシステムとも言われるように、数百種類も公表されています。それらのサービス、アプリケーション、ツール、アプライアンス等から、簡単にCloudianを利用することができます。

このたび、Cloudianはオープンソースのクラウド基盤ソフトウェアとして注目を集め、数多くの企業が開発に貢献しているOpenStackからもシングル・サインオンで統合連携できるようになりました。OpenStackからもS3 APIを提供するクラウド・オブジェクトストレージを利用できるようになります。

さらに、RHEL(Red Hat Enterprise Linux)版のOpenStackに対応したことから、エンタープライズITにとっても、より導入しやすいものになっています。
http://marketplace.redhat.com/



CloudianとRedHat OpenStackとの統合連携を解説するデモビデオ(日本語)を作成しています。具体的な利用イメージがお伝えできれば幸いです。



イタリアで盛り上がっていますCloudian(クラウディアン)

ここ数カ月、Cloudian(クラウディアン)は海外での活動を活発に展開しています。そのなかでも、特に盛り上がりを見せているのがイタリアです。今回はその活動をご紹介します。

1.BCLOUDがCloudianパートナーに

BCLOUDはイタリアに本社を置き欧州全域で活動している会社です。プライベート・パブリック・ハイブリッドクラウドの構築やサービス提供をしたいサービスプロバイダー、クラウドブローカーやクラウドでビジネス展開をしたい利用者にクラウドのソリューションを提供しています。


イタリアのみならず欧州全域でも注目を集め始めているアマゾンS3のようなクラウドストレージを構築できるソフトウェア製品を探していたところ、Cloudianをインターネットの情報で見つけ、お客様が望む最適な製品として高く評価し、Cloudianのパートナーとなりました。

2.CCE(Cloudian Certified Engineer)資格を取得

Cloudianのパートナーとなるためには、2日間に亘るCCEトレーニングを受講し、試験に合格する必要があります。このCCEトレーニングは、日本でCloudianパートナーが受講している内容と同じプログラムです。講師も日本のエンジニアが出張し務めました。



若く優秀なエンジニア4名が、たいへんに熱心にトレーニングを受講してくれたそうです。受講者全員が合格。これで本年1月から始めたCCEトレーニングの資格者は世界で68名となりました。

3.イタリアでのセミナー開催

このBCLOUDが主催、イタリア大手企業のCIO、CTOが集まるセミナーが10月に開催されました。


米国や日本におけるクラウド・オブジェクトストレージに対する注目度の高さは、欧州でも同じで、たいへんに活況であったとのことです。世界の先進事例として、日本市場におけるニフティ様、NTTコミュニケーションズ様がCloudianを採用し提供しているクラウド・オブジェクトサービスについても紹介しました。



イタリアにおいても、Cloudianが注目を集め、日本のエンジニアがトレーニングを提供し、日本市場での先進事例に高い関心を持っていただき、たいへんに喜んでいます。これを機に海外展開に大きく弾みをつけたいと考えています。


2013/09/24

Cloudian Connector for Citrix CloudPortal Business Manager

CitrixのCloudPortal Business Manager 2.1がリリースされました。このCitrix CloudPortal Business Managerは、コマース、ユーザー管理、クラウドの運用面をひとつのクラウド・インターフェースに統合し、サービス化(Anything as a service:XaaS)することができます。
Citrix released CloudPortal Business Manager 2.1. Citrix CloudPortal Business Manager is a cloud services delivery platform that enables to unify the commerce, user management, provisioning and operational aspects of a cloud into a single cloud interface for delivering anything as a service (XaaS)




Cloudianは、このCitrix CloudPortal Business Manager向けに「Cloudian Connector」を提供しています。この「Cloudian Connector」 により、エンタープライズ企業とサービスプロバイダーは、CloudPortal Business Managerのセルフサービスポータルを通じてストレージをサービス化(Storage as a Service:STaaS)することが可能になります。
The Cloudian Connector for Citrix CloudPortal Business Manager extends these services to storage,thereby enabling enterprises and service providers to manage and deliver STaaS through a single, self-service portal

ここではその主な機能を紹介しましょう。Key features are followings.

ストレージ・サービス・カタログ(Storage Service Catalog
ユーザータイプ、組織、チャネルに適したカスタマイズしたストレージ条件を提供できます。
Create a customized catalog of storage offerings that can be delivered to selected user types, organizations, channels. Authorized users can then provision and consume storage ondemand.




柔軟な価格体系(Flexible Pricing Schemes
リージョン、チャネル、通貨、組織、ストレージ容量等に応じて、サブスクリプション料金をストレージサービスに関連付けできます。
Associate subscription pricing with storage services based on regions, channels, currencies, organization, storage capacity, etc.

セルフサービス・プロビジョニング(Self-Service Provisioning
シンプルで、直感的なセルフサービスポータルによるサービスカタログから、オンデマンドでストレージサービスを見つけ、調達できます。サービスは、IT部門やクラウド事業者の介在なしに自動的に利用開始できます。
Browse and provision storage services ondemand from the services catalog using a simple, intuitive self-service portal. Services are provisioned automatically without any intervention from IT or the cloud operator.

利用量と課金記録(Usage & Bill Tracking
セルフサービス・ダッシュボードを使い、オンデマンドで利用量、課金、支払い情報にアクセスできます。
Access usage, billing and payment information on-demand using a self-service dashboard.

シングルサインオン(Single Sign-On
シングルサインオンにより、Citrix CloudPortal Business ManagerからCloudian Management Consoleを立ち上げ、アクセスできます。
Launch and access Cloudian Management Console from the Citrix CloudPortal Business Manager using single sign-on.


CloudianはCitrix CloudPlatform powered by Apache CloudStackとの互換性が試験、検証により実証され、「Citrix Ready」のクラウド認定を受けています。つまり、Citrix を採用するパブリッククラウドとプライベートクラウドは、CloudianによりS3同等のストレージサービスを柔軟に展開できるのです。

The Cloudian Storage platform is Citrix Ready® Cloud Verified, a designation signifying that the Cloudian storage solution has been tested and verified to work with Citrix CloudPlatform™, powered by Apache CloudStack.The integration with Cloudian brings the power and flexibility of our S3-compatible platform to a large and growing base of Citrix-powered public and private clouds. 

CloudianはS3に完全互換のAPI、マルチテナント、マルチデータセンターに対応するクラウドストレージ基盤です。企業やサービスプロバイダーはパブリックとプライベートクラウドとして高コスト効率、高拡張性、高信頼性のオブジェクトストレージサービスを展開できます。
Cloudian delivers a fully S3 API compliant, multi-tenant, multi-data center cloud storage platform that enables enterprises and service providers to cost-effectively deploy an extremely scalable and reliable object storage service within public and private clouds.

詳細はこちらをご覧ください。(See more at)
日本語:http://www.cloudian.jp/cloud-storage-products/cloudian.html
English:http://www.cloudian.com/overview.html

2013/09/13

「分散オブジェクトストレージ講座」定期開催をはじめました

毎月1回定期開催の「分散オブジェクトストレージ基礎講座」と「分散オブジェクトストレージ体験講座」を開始しました。以前より、Cloudianパートナー向けには、CCE(Cloudian Certified Engineer)トレーニングを実施してきましたが、Cloudianの導入を検討されているお客様からも受講したいとのご要望が寄せられており、開催の運びとなりました。



年内開催の予定はこちらになります。

会議室の制約とハンズオンという性格から、それぞれの参加人数は基礎講座は限定10名、体験講座は限定5名となりますので、どうぞ早めにお申し込みください。

分散オブジェクトストレージ基礎講座の講義模様


「分散オブジェクトストレージ基礎講座」は、主に分散オブジェクトストレージが求められる背景、その仕組みとメリット、使い道といった市場や技術を高い視点から説明しました。フィードバック結果を見るに参加者の皆様にはご満足いただけたようで、一安心しているところです。


質問:「基礎講座ついて評価してください」

質問:「基礎講座の講義内容について評価してください」

「分散オブジェクトストレージ体験講座」は、クラウドの仮想コンピューティング上に各参加者3台の仮想サーバーを用意し、そこにCloudianをインストールし、データの分散や複製、障害復旧などを体験しました。本来であればCCEトレーニングでは2日間かけて実施する内容です。半日で行うには講師側で相当念入りに事前準備をしておく必要があることがわかりました。

質問:「体験講座の講義内容について評価してください」

「分散オブジェクトストレージ体験講座の様子」



ただし、受講者の皆様からは多くの感謝のコメントをいただき一同たいへんに喜んでいます。今後、今回学んだことを活かし、よりよい講義にしたいと思います。


2013/07/05

クラウドストレージの基礎知識



いくつかのWebメディアでご紹介し多数のダウンロードをいただいたCloudianのホワイトペーパー「クラウドストレージの基礎知識」をSlideshareにアップしました。ブラウザーでお気軽にご覧ください。


2013/06/25

SIビジネスに役立つクラウド活用基礎講座連載中です

先月発売の「月刊テレコミュニケーション6月号」より、クラウディアンのメンバーが執筆する「SIビジネスに役立つクラウド活用基礎講座」が連載中です。

連載第1回目となる6月号では、企業がパブリッククラウドを利用する用途としては、企業ITシステムの置換というよりも、最近話題のビッグデータ分析といった新規のIT需要への対応(クラウド・ファースト)か、バックアップ・アーカイブ等、企業ITシステムの「補完」として早期に、かつ恒常的に利用することが、もっともあり得るシナリオであろうと紹介しました。

連載第2回目となる7月号では、パブリッククラウドの3つの特長 (1)従量制料金、(2)容量無制限、(3)セルフサービスを実現するための、コア技術について解説しています。「NOSQLの基礎知識(ビッグデータを活かすデータベース技術」の読者であれば、すでにご存知の内容をコンパクトにまとめました。

全連載5回の予定ですが、連載第3回目はパブリッククラウドを企業が利用するパターンを類型化し、具体的な利用シーンとともに、先日のCloudianセミナー2013で講演のあった、バックアップやアーカイブといったパブリッククラウドと連携する企業IT製品を紹介します。そして、連載第4回目はプライベートクラウドとハイブリッドクラウド、最終回にはクラウド業界や市場の将来像に対する仮説を説明し、読者の皆さんの打ち手の参考にしてもらえればと考えているところです。

「ホスティングをクラウドと自称することには違和感」、「プライベートクラウドは仮想化だけでは不十分」、「パブリッククラウドはさらに安くなる」、「パブリッククラウドは大手数社に収れんする」、「プライベートクラウドは多種多彩に」、「パブリックとプライベートクラウドの相互接続や使い分け」・・。こんな見方や背景も全5回のなかで紹介する予定です。ぜひご覧いただければ幸いです。



2013/06/17

初の全問正解! Cloudian(クラウディアン)エンジニア・トレーニング

6月第1週と第2週、それぞれ2日間づつ、CCE(Cloudian Certified Engineer)トレーニングを開催しました。本年1月から開始したCCEトレーニングを受講し、試験に合格したCCE取得者は、今回新たに10名追加となり、計62名となりました。

ハンズオントレーニングでは、Amazon EC2、ニフティクラウドも使用しますが、今回はCloudianとCloudPortalとの連携もあり、CloudStackを採用するCloudn(クラウド・エヌ)上の仮想サーバーにCloudianをインストールして行いました。

すでにCloudian(クラウディアン)をお客様に販売し、技術サポートを提供している成果かもしれません。CCE資格試験は50問中40問(80%)以上正解で合格ですが、今回初めて全問正解の受講者もいらっしゃいました。

資格者には資格証とCloudianマグカップを記念贈呈しました。


このトレーニングは有償で、Cloudianパートナー企業のエンジニアを対象としていますが、Cloudianに興味があり受講してみたいという希望があれば、ぜひこちらからご連絡ください。不定期のハンズオントレーニングですが、5名程度が集まるタイミングで適宜開催しています。

2013/06/13

「 」で紹介するCloudian(クラウディアン)

5月11日のブログ、インタビュー記事におけるCloudian(クラウディアン)の「 」にて、Cloudian(クラウディアン)のインタービュー記事をご紹介しました。その後、ITLeadersとマイナビニュースに記事掲載いただいています。それらの記事から「 」をご紹介いたします。


「他製品のほとんどがS3の基本的な操作のAPIに対応するに留まっています。これに対しCloudianは3年前からS3 API完全準拠として開発してきており、高度な機能のAPIまでも含む高い互換性を有しています」

「S3 APIだけではなく、統計、課金、ユーザー管理、利用量制御、監視等といった管理用APIまで実装している競合製品は見当たりません」

「Cloudianを導入しているお客様の多くが、すでにストレージ専用装置を利用しています。その導入コストに比べてCloudianが圧倒的に低価格だと、皆さんが驚かれます」

「Cloudianの分散ストレージ環境では、どこにデータがあるのかは重要ではありません。データがどのサーバーあるいはデータセンターにあっても、一意のオブジェクトIDで認識されるからです」

クラウド&サーバーホスティング完全ガイド2013 No.2(2013.05発行)通巻第9号


クラウド&サーバーホスティング完全ガイド2013において、Cloudianが紹介されています。ご覧になるためには資料ダウンロードが必要になりますが、たいへんに良い記事ですので、ぜひご覧いただければ幸いです。



クラウドストレージを企業が活用するためのヒントと技術を紹介 - Cloudianセミナー2013【マイナビ・ニュース】

6月3日に開催したCloudianセミナー2013をレポートしていただいた記事です。


「IaaSのレイヤーにおいては、Amazon S3と差別化をするのではなく、差別化されないようにコモディティ化をある程度意識しなくてはいけない状態。特にエンタープライズのユーザーにおいては、Amazon S3と互換であることのメリットが大きい」

「Amazon S3のAPIを使うことで相互接続できるのはもちろん、アプリケーションやツールが豊富にある。アプライアンス等も出ている。Amazon S3という環境がどんどん大きくなるだろうと考えている」




2013/06/04

盛況でした!「Cloudianセミナー2013」レポート

2013年6月3日(月)、「Cloudianセミナー2013」を開催しました。Cloudian(クラウディアン)はアマゾンS3と同等のクラウドストレージを構築できるソフトウェア製品です。S3 APIとの高い互換性を有しており、アマゾンS3とのインターフェースを備えている数多くの企業向けITシステム製品は、Cloudian採用のクラウドサービスやプライベートクラウドに保存先を変更するだけで利用することができます。

セミナーでは、Cloudianとの相互接続性を公式認定した製品をグローバル展開している各社から、エンタープライズにおける活用方法について説明いただきました。



今回はその講演内容についてご紹介したいと思います。

1.開会のご挨拶

クラウディアン太田から開会のご挨拶です。


ビッグデータとクラウドストレージ市場の動向とともに、いまやS3はクラウドストレージの事実上の標準となっており、「差別化されないようにすべき状況」にあるという私たちの見方についてご紹介しました。

2.CommVault Simpana


CommVault System Japanの斉藤様より、世界で17000社以上が利用し、調査会社ガートナーがエンタープライズ・バックアップ/アーカイブ・ソフトウェア製品のザ・リーダーと評価しているCommVault Simpanaについて講演いただきました。


CommVault Simpanaは、データのバックアップ/アーカイブだけではなく、データを保護(Protect)、管理(Manage)、アクセスするためのシングル・プラットフォームを提供します。また、CONTENTSTOREによるインデックス・サーチにより、ディスカバリ時間を大幅に削減できます。

3.Twinstrata CloudArray、Maginatics MagFS

Twinstrata社およびMaginatics社の国内販売店であるコアマイクロシステムズの木村様より、Twinstrata CloudArrayとMagnatics MagFSを紹介いただきました。同社は、Cloudianのパートナー企業でもあります。



Twinstrata CloudArrayは、クラウドストレージ・キャッシュ・ゲートウェイです。ファイルサーバーのストレージ装置の代わりにCloudArrayを利用することで、利用者はS3APIを意識することなく、オンプレミスのストレージのようにパブリック/プライベート・クラウドストレージ利用できます。数テラバイト規模のデータがCloudArrayにキャッシュされるため、データを読み書きする際にはネットワーク経由に伴う遅延を感じることがありません。

Maginatics MagFSは、広域共有ファイルサーバーを構築できる製品です。通常、コンシューマ向けのファイル共有サービスはローカルのラップトップ上のファイルが同期・共有されます。その状態ではラップトップを紛失した場合等には企業の重要なファイルも外部流出してしまうおそれもあります。MagFSでは、ローカルではなくファイルサーバーのファイルと同期するため、企業が求める高水準のセキュリティを保ちながら、さまざまなデバイスからの広域アクセスを可能にします。

4.CA ARCserve


日本CAの森様からは、日本で50%以上のシェアを持つバックアップソフトウェア製品、CA ARCserveについて、バックアップの基本とともに説明をいただきました。


CA ARCserveは数年前からクラウドストレージへのデータバックアップ対応をしています。クラウドにバックアップするといっても、バックアップの基本は何ら変わりません。バックアップサーバーのディスクに1次バックアップを行ったうえで、2次バックアップにクラウドを利用します。従来はこの2次バックアップをテープやローカルディスクに行っていましたが、それがクラウドに代わるだけで、運用やバックアップソフトウェアをそのまま利用できます。1次バックアップには引き続きローカルディスクを使いますが、保存する世代数を短くする、重複排除機能を利用することで、ディスク容量の節約も可能になります。

5.Cloudianの仮想アプライアンス化


日本IBMの新井様からは、Cloudianを仮想アプライアンス化して簡単に導入する方法について紹介いただきました。


仮想アプライアンスとは、仮想化環境上で稼働する仮想マシン上に、OSやアプリケーションを事前にインストール及び設定、その状態を1つのファイルにしたものです。OSやアプリケーション等を個別にインストール、設定すると、それなりの時間と専門性が必要になりますが、仮想アプライアンス化することで、迅速な構築が可能になります。新井様は前回の「Cloudianセミナー2012」でCloudianを知り、その後すぐにCloudianを仮想アプライアンス化。そのうえで、IBMが提供する仮想環境で検証し、Cloudianを公式認定したとの紹介がありました。

6. 閉会のご挨拶


閉会にあたってクラウディアンの石田よりご挨拶いたしました。


多いか少ないかは分かりませんが、この週末にCloudianのFacebookページの「いいね!」が1000件を超えたことと合わせ、Cloudianについて紹介されている各種情報ソースについて紹介をいたしました。クラウド&サーバホスティングガイド完全ガイドにてCloudianが紹介されていることや、本日講演のあった製品を「月刊テレコミュニケーション誌」にて連載開始の「SIビジネスに役立つクラウド活用基礎講座」の8月号においても解説する予定との予告もありました。

Cloudianは、数ペタバイト級のデータ量を扱うクラウド事業者だけではなく、一般企業が2、3台の汎用サーバーで利用することができます。そして、本セミナーで紹介したようにクラウドストレージへのインターフェースを備える数多くの企業向けITシステム製品と連携して利用することができます。本セミナーや講演スライドが具体的な活用方法を知る参考になれば幸いです。



さいごに、プロフェッショナルなプレゼンテーションをいただいた講演者の皆様、100名近くのセミナー参加者の皆様、さらには本ブログを読み進めていただいた皆様に、この場を借りまして心より御礼申し上げます。本セミナーで紹介した製品とソリューション及びCloudianとの連携について、さらに詳しくお知りになりたい場合は、お気軽にこちらからお問い合わせください。


2013/05/14

「エンタープライズにおけるクラウドストレージ活用セミナー」開催



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日本アイ・ビー・エム システムズ&テクノロジー、CA Technologies、
CommVault System Japan、コアマイクロシステムズが講演
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クラウディアン株式会社は、2013年6月3日(月)13時より、東京溜池山王の「トスラブ山王健保会館」にて、エンタープライズにおけるクラウドストレージ活用セミナーを開催します。


■ 日時: 2013年6月3日(月) 12時30分開場、13時開演
■ 場所: トスラブ山王健保会館 2階会議室
■ 住所: 東京都港区赤坂 2-5-6

■ アジェンダ:こちらでご案内しています
■ 申込み: こちらからお申し込みください 

■ 定員: 100名(席数に限りがあるため早めにお申し込みください)
■ 参加費:無料


クラウドストレージはストレージ層を提供するクラウドのインフラサービスです。
このクラウドストレージ活用に対する企業からの関心は、特に本年は入ってからますますの高まりを見せています。広く浸透し普及にするにつれ、活用するアプリケーション、ツール、アプライアンス製品やサービス市場が大きく拡大することが期待されています。

本セミナーでは、国内外大手クラウドサービスに採用されているCloudianとの相互接続性等を公式認定し、グローバルに製品展開している各社が、エンタープライズにおけるクラウドストレージ活用ソリューションについてご紹介いたします。

コスト効率と省力化を実現しながらデータの安全性も高めるという命題をもつ企業のIT部門やクラウドを活用した企業ITシステムの構築をするSIベンダーの皆様に、ぜひご参加いただきたいセミナーです。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。


↓↓↓↓ お申し込みはこちら ↓↓↓

http://sfml.jp/?c=149655&o=00Q10000006rzm2EAA&v=a996395f

2013/05/11

インタビュー記事におけるCloudian(クラウディアン)の「 」

この数ヶ月、複数のメディアにCloudian(クラウディアン)のインタビュー記事が掲載されています。「引用」として紹介された発言をハイライトしてご紹介したいと思います。


「Amazon S3と同等のストレージシステムは一般企業でも実現できる」――クラウディアン太田社長インタビュー【businessnetwork.jp 2013/02/21】


「Cloudianはクラウド事業者専用の製品というわけではありません。最近、企業のストレージシステムにCloudianを利用したいという引き合いが増えています。利用者を限定する企業内専用(プライベート)のクラウドや企業構内のオンプレミスのストレージシステムとして利用できる実用性も兼ね備えています。」

「アマゾンやグーグルが商用サービスに最大限活用している安くて良い技術があるのに、知らないから使わないというのでは、彼らに大きく引き離されてしまいます。」

「クラウドを活用できる、または自社専用のクラウドを構築できる、データの種類や性格に応じてハイブリッドに使い分けられる企業と、そうでない企業とでは、コスト競争力、スピード、安全性といった点で大きな差が付くことになると思います。」


「Amazon S3」準拠のストレージシステム構築ソフト「Cloudian」、エンタープライズに向けた販売を強化【BCN Bizline 2013/02/28】


「Cloudian」で構築したストレージシステムは、容量に余裕がなくなったときにサーバーを追加するだけで、システム全体の容量を拡張することができます。ストレージ装置の購入には数百万~数千万円の費用がかかりますが、「Cloudian」なら数十万円のサーバーを導入するだけですみます。」

「『Cloudian』の販売はサブスクリプション制なので、初期コストを抑えて導入することができます。」

「多拠点のデータセンター(DC)に複数のサーバーを配置しても、ネットワークを経由してひとつのストレージシステムとして機能することもできるので、遠隔地へのバックアップやアーカイブに最適です。」



クラウディアン IAサーバーで経済的に構築する【ITpro Special Cloud Days 2013Spring】


「すべてのストレージシステムでCloudianを使うべきだと考えているわけではありません。データのバックアップや内部統制対応のためのデータアーカイブなど、企業が可能な限りコストを抑えたいと考えている分野では、Cloudianによるストレージシステムが最適だと考えています」

「Cloudianは、プライベートクラウドを構築する場合にも大変有効です。データを複数のサーバーに自動的に分散・複製する機能があるので、万一サーバーが故障してもデータは他のサーバーにも保存されており、システム全体ではデータを失わずに済みます。また、複数のデータセンターをまたがって利用できることから、あるデータセンターが被災して機能を停止しても、残ったデータセンターだけでサービスを継続できます」


対談:海部美知×クラウディアン--クラウドをわかりやすく面白く語る【ZDNet Japan 2013/05/08】


「最近実施した企業を対象にした調査では、ビッグデータを支えるインフラ技術である分散型オブジェクトストレージ製品を知っているという回答は未だ50%程度でしたが、そのなかでもCloudianの想起率(マインド・シェア)が一番高いという結果でした。」

「従来からインターネット経由でデータをストレージするサービスはありますが、ファイルストレージ方式が主流で、多くはローカル利用に最適化された堅牢で高価な専用ストレージ装置を顧客毎に割当て提供しています。そのため、低額の従量制料金や容量無制限というサービス条件は提供してこなかったのではないかと思います。」

「特に2013年に入り、当社の日米拠点同時に、お客様側からCloudianについてのお問い合わせや引き合いが増えてきています。これはアマゾンS3との互換性の高さと商用実績が豊富という点で注目されているからだと思います。また、お客様だけではなく、共同で製品展開をする技術アライアンスの機会も増えそうです。」

「面白いのは、この問い合わせや引き合いがアジア圏にも広がっていることです。もしかすると、欧州よりも早く多くのビジネス機会が生まれるかもしれません。」

「これからは従来型の専用ストレージ装置に加え、Cloudianのようなソフトウェア製品で構築した企業専用のストレージシステムやパブリッククラウドサービスを使い分ける時代になると思います。」



2013/05/04

1分間動画で「わかりやすく」紹介するCloudian(クラウディアン)

Cloudian(クラウディアン)を「わかりやすく、おもしろく」紹介する動画を制作しました。

話題のクラウドサービス、DropBoxなどの高度なアプリケーションもデータ保存に利用している「クラウド・オブジェクトストレージ」。企業データのバックアップやアーカイブのデータ保存先としても利用できます。

グローバル広告代理店IT責任者のアンドレの悩みは、データが増え続けていること。これまでテープで保存していた10年分のアーカイブデータをオンラインで分析利用できるシステム構築が求められています。こんな課題を低予算で解決するのがCloudian。運用も作業も軽減し、複数データセンター対応で安全性も万全。

続きは動画をご覧ください。



2013/03/29

ストレージ市場の俯瞰とその新潮流 - 空気を読まない「破壊(disrupt)」



ビッグデータとクラウド・ストレージ」 連載 第十二回

トレンド編6: ストレージ市場の俯瞰とその新潮流 - 空気を読まない「破壊(disrupt)」


エノテック・コンサルティング代表
海部美知

この連載、続きものとしてはいったん今回にて終了、今後は不定期の掲載となる。連載の最後として、少々まとめ的に、ストレージ市場を俯瞰的に見ておくことにしよう。


◆ サーバー人とストレージ人の顔ぶれ


連載ではクラウド・ストレージについて主に書いてきたが、エンタープライズのインフラではまだまだ、自前で機器を購入して運用するケースのほうが多い。こうした機器の市場では、連載第七回に書いたように「サーバー人」と「ストレージ人」が別々の顔ぶれだが、いずれも大きなベンダーがしっかり市場を押さえている。

IDCの最近の発表によると、企業向けサーバーのベンダー上位は、IBMがシェア37%で圧倒的トップ、これにHP、デル、オラクル、富士通が続き、上位3社で市場の75%を占める。

同じくIDCの調査で、企業向けストレージ製品の上位は、EMCが24%でやはり圧倒的トップであり、これにIBM、HP、デル、ネットアップが続き、上位3社のシェアが65%だ。

こうしたストレージ機器は、堅牢・高価・高マージンというのが相場。この市場を、空気を読まないアマゾンが低マージンの「クラウド・サービス」で破壊(disrupt)しようとしていることになる。


◆ 大容量化・高速化の流れ


といっても、アマゾンは単に同じもののマージンを削って安値攻勢をしているのではなく、ワケあって安い。というより、重視する要素が異なる、別物といったほうがよく、ストレージのニーズによって、どれを選ぶべきかは異なる。

InfoWorld掲載のストレージの新技術潮流についてまとめた記事では、いくつかの企業の事例とそれに合う技術の進展状況が挙げられている。

例えば、HD監視カメラの映像データが増えすぎて悲鳴をあげている物流会社のケースでは、コストを抑えてひたすら物量を溜め込めるシステムが欲しい。ただし、アクセス速度も可用性もあまり重要ではない。こうした用途向けには、ディスクの材料や保存方式の技術革新により、将来的には現在主流となっている方式の5~6倍程度まで容量をあげる技術がいくつか開発されている。また、ソリッドステートドライブ(SSD)では、容量そのものを増やすだけでなく、オーバーヘッドを減らすことで実質的に容量をあげることも行われている。

また、この場合は連載第九回で述べた重複排除(de-dupe)とデータ圧縮によって、保存データを減らす機能も効果的だ。特に、データを保存する前に重複排除する「in-line de-dupe」を使えば、いったん保存してから圧縮するよりも最初から容量が少なくて済むため、使える容量が5~10倍増えるのと同じ効果がある。重複排除はストレージ製品には不可欠な機能となりつつある。

一方、大量のデータを高速で処理する必要のある大学の研究設備では、アクセス速度を重視して、NAS機器をより高性能のものにアップグレードした。ただし、扱っているのはトランザクション・データではないので、データの書き換えはほとんど起こらず、書き込みの可用性は問題にならない。


◆ クラウド・ストレージはどう違うのか


これに対し、企業のマーケティング情報管理をSaaS方式で提供するオンライン・サービスでは、従来型の高性能システムから、安価なコモディティのハードウェアに分散管理能力にすぐれたソフトウェアを載せる方式で、コスト削減と速度・可用性・スケーラビリティの向上とディザスター・リカバリーを同時に実現したという。

この企業のケースでは、デルの安価なハードとNOSQLのCassandraを使っている。先刻のde-dupeとは逆に、データセットの複数のコピーをネットワーク内の別の場所に保管する。「書き込みの可用性」を優先して、どのコピーにもいつでも書き込みができるようにし、コピー同士の同期は後で解決する。この企業の業務ニーズからすると、それほどの頻度でデータが書き換えられるわけではないので、この間数ミリ秒はデータが完全にアップデートされていなくても問題がない。(ただし、金融取引システムなどのように、非常に高頻度でデータ書き換えが起こる場合にはこの方式は使えない。)

もともとハードウェアの故障が多いことを想定しているため、ディザスター・リカバリーの仕組みが内在されている。複数コピーの保存・管理により、一部が壊れたり復旧したりしてもすぐに元に戻るのだ。災害でなくても、わざとハードを増やしたり減らしたりする作業も同じ仕組みで簡単にできるので、急激なデータの増減に容易に対応できるスケーラビリティが実現できる。

え・・あれ?この仕組みはどこかで聞いたことがあるような・・と思われたかもしれない。そう、これはアマゾンと同じ考え方、つまり「クラウド・ストレージ」のコンセプトだ。使うソフトにより多少の違いがあるが、なにしろ「ソフトによる分散管理」と、それに伴う「スケールアウト能力」が、連載第二回で紹介した「クラウド・ストレージ」の最重要ポイントだ。

このオンラインサービス企業の場合は、自前でこのシステムを構築した「プライベート・クラウド」であるが、アマゾンはこれらの特徴を活かして、もとは自社用に作ったシステムを、マルチテナントで外部企業にも貸し出しているというわけだ。

これらの特徴のうち、「高速」という部分を外せば、さらに安価なアーカイブ向けのサービスが可能となる。昨年11月に発表された、データの取り出しに3~5時間かかるアマゾンのGlacierでは、なんとギガバイト当たり月額1セントである。アクセス時間もテープ並だが、料金もテープと十分競争できるレベルと言われている。

アマゾンが「ワケあって安い」というのは、こういった背景がある。従来型の企業向けストレージ製品をデータセンターに置いてネットでつないだとしても、それは「ホスティング」であって、上記のような「クラウド」とは違う。


◆ アマゾンと対抗陣営たち


このアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のS3が、クラウド・ストレージ市場の60%のシェアを持っており、事実上の標準となっていることは何度も述べたとおりだ。しかし当然、冒頭に挙げたような大手ベンダーは、空気を読まないアマゾンを面白くないと思うので、なんとか対抗しようという動きが見られる。

クラウド・ストレージにはCDMIという国際標準規格が採択されているが、このメンバーはEMCなどの既存ストレージ・ベンダーであり、アマゾンははいっていない。

また、連載第五回で報告したOpenStackやCloudStackなどのオープンソース勢力も頑張っている。NASAを源流とするOpenStack勢では、今年の1月にIBMが自社サービスをOpenStackで構築すると発表している。大手各社は、いずれも自社製品のAPIによるエコシステム構築を目指すはずだ。

このように、陣取り合戦は激化しているが、それでもS3が強いという事実は無視できない。連載第十回で話されているように、一部をS3で、別の一部はプライベート・クラウドで、という「ハイブリッドクラウド」や、すでにS3で作ったシステムを移し替える場合、S3と他のクラウドをつなげて使う場合など、いろいろな場面が想定できる。その場合に、S3に対応していなければ、つなげるためにアプリケーションに手を加えたり、ミドルウェアで差分を吸収したり、ユーザー側のインターフェースが面倒になったり、などといった余計な手間がかかる。

このため、OpenStackなどの製品でも、「S3との互換性」をうたっているケースが大半だ。現代の国際社会と同じで、相互依存関係が強くなり、たとえ相手を面白くないと思っても、なんとか共存していくのが得策なのだ。

シリーズ・スポンサーのクラウディアンは、S3陣営の一角でもあり、従来型の企業自前の設備と、アマゾン型のパブリック・クラウドとの間のギャップを埋める存在である。前述の例にあげたオンライン・マーケティング管理企業のように、自前でスケーラブルなプライベート・クラウドを構築できればよいのだが、一般企業ではなかなか難しいので、その場合はクラウディアンのような、新しいタイプのクラウド・ベンダーを活用すればよい。

ストレージ業界の「破壊(disrupt)」とは、単なる価格破壊ではない。種々の企業のそれぞれのニーズに合わせて、有効な選択肢が増えるということだ。データ量の爆発的な増加や、データ分野の新しいビジネスモデルの登場はますます加速していくと予想される中、企業ユーザーの間でもクラウド・ストレージの重要性はますます高まっていくだろう。

海部美知(かいふ・みち)


エノテック・コンサルティングCEO(最高経営責任者)。ホンダを経て1989年NTT入社。米国の現地法人で事業開発を担当。96年米ベンチャー企業のネ クストウエーブで携帯電話事業に携わる。98年に独立し、コンサルティング業務を開始。米国と日本の通信・IT(情報技術)・新 技術に関する調査・戦略提案・提携斡旋などを手がける。シリコンバレー在住。子育て中の主婦でもある。ブログ:Tech Mom from Silicon Valley。Twitter ID:@MichiKaifu。 著書に『パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本』(アスキー新書)がある。

2013/03/28

Cloudian Video「なぜオブジェクトストレージを使うのか?」

先日、クラウディアンのUSチームがCloudian(クラウディアン)を紹介するビデオを作成し、YouTubeで公開しています。ここでは日本語訳をご紹介します。






  • なぜ、オブジェクトストレージを使うべきなのでしょう?
  • 物理的にオブジェクトベースのストレージは、他のSANのようなスタックできる内蔵型ディスクアレイからなります。
  • 伝統的なストレージアレイとは異なり、オブジェクトベースのストレージはHTTP経由でアクセスします。
  • このアクセス方法とペタバイト級に拡張できる能力が、オブジェクトベースのシステムをパブリックとプライベートクラウドソリューションにとっての良い選択とします。
  • また、異種のノードを簡単に組み合わせることができるオブジェクトストレージクラスタ全体は、オンラインで高い拡張性を有するファイル保管庫となります。
  • オブジェクトストレージは、静的で高拡張性が要求されるアーカイブ保存のユースケースや仮想サーバーをホストするためのSANとしての利用、または、コストを抑えた動的なアプリケーションシステムとして最適です。
  • 加え、データアーカイブのテープや光学ディスクの代替としても利用できます。これらのメディアは遅く、拡張性が無く、読み出しが難しいです。
  • Cloudianは素早く展開でき、高い拡張性を有し、小さな10テラバイトのシステムから数ペタバイトのシステムまで利用でき、汎用コストを使用し、Amazon S3に互換するオブジェクトストレージ基盤なのです。

2013/03/10

昼食も並列分散処理?「リアルタイム系ビッグデータ」への注目~シリコンバレー「Strata」会議から


「ビッグデータとクラウド・ストレージ」 連載 第十一回


イベント・企業編6: 「リアルタイム系ビッグデータ」への注目 ~ シリコンバレー「Strata」会議から


エノテック・コンサルティング代表
海部美知

ビッグデータの会議Strataの米国開催分については、私は今のところ開始以来の皆勤賞で、もう5回目となる。昨年秋のニューヨークでの様子もこのコラムでもご紹介したので「またか」と思われるかもしれないが、今回はまた別の面白さがあったので、「西」バージョンのStrataの様子をお伝えしたい。


◆ 昼食も「並列分散処理」!?


カンファレンスは相変わらずの賑わいで、チュートリアル中心の初日はコーヒーの在庫が底をつき、空のカップを持ったままウロウロ歩きまわるコーヒー難民が続出したが、本プログラムの2日目・3日目は、昨年までと比べ、やや落ち着いた感じがあった。私はそれを「地に足がついてきた」と受け取った。

2011年はキックオフの年でもあり、主催者オライリーメディアのトップ、ティム・オライリー自身も何度も登壇し、著名人ゲストスピーカーを並べた華やかなラインアップで、ビッグデータの概念や理念を語る講演が多かった。次の2012年は、著名人は姿を消し、メインスポンサーであるHadoopやCassandra系のソフト/サポートベンダーの話が多くを占め、提供側の販売や求人のための技術中心イベントという色が強く感じられた。

これに対し、今年も引き続きオライリー自身も来ず、著名人ゲストもいなかったが、企業での利用事例の講演が大幅に増え、経営の視点からの話もあり、より多彩で現実に近い話が多かった。

もちろんそれだけでなく、主催者側が運営に慣れてきたという要因もあるだろう。参加者の数はおそらく昨年とほぼ同等と思われたが、昨年のような会場での渋谷駅的混雑はなかった。近い内容の講演を近い場所に集める「行動予測」、昼食では広いホールの片側に全く同じ内容のバイキング式テーブルを大量に横にならべて一気に人を流す「大量並列分散処理」など、「ビッグデータ」の考え方をカンファレンス運営でもようやく取り入れたようだ。

展示会場では常連であるClouderaやDatastaxなどのビッグデータ系ソフトウェア・ベンダーや、エンタープライズ分野のIBM、マイクロソフト、VMware、データ解析ソフトのベンチャーなど、大小さまざまな企業が賑やかに出展。日本企業もようやく初登場、NSKという中堅ソフトウェアベンダーが企業ユーザー向けの超高速データ処理システムを展示していた。


◆ 赤ちゃん事例対決のゆくえ


グーグルやアマゾンなどのいわゆる「ネット企業」でなく、リアルとのつながりが強い場面での応用事例は面白いものがたくさんあり、どれをここでご紹介すべきか迷ったのだが、「赤ちゃん関連」の二つを例としてご紹介してみよう。

一つは、ベビー肌着に仕込んだセンサーで、赤ちゃんの呼吸状況と体温を計測し、サーバー側で処理してユーザーのiPhoneに表示するハイテク・ベビーモニターのRest Devicesというベンチャーだ。同社は最初、睡眠時無呼吸症候群対策のための大人用Tシャツを開発し、その後ベビーモニターに展開したという。フィットネス向けのウェアラブル・センサーはすっかり普及して競争も激しく、一方でセンサーではありとあらゆるデータが採取できるが、同社では赤ちゃんの親が一番知りたがっている「睡眠と温度」の二つに絞り込んで見やすくしている。センサーによる「睡眠状況の監視」の解析のノウハウを蓄積していることもあり、はっきりとした特徴を打ち出している。

今のところ月額サービス料金はなく、センサーつきのベビー肌着3枚と読取送信ユニットのスターター・キットが200ドル、追加のベビー服を20ドル程度で販売している。なるほど、大人用のTシャツは一枚売ったら終わりだが、赤ちゃんはどんどん大きくなるので肌着は2~3ヶ月ごとには買い換えなければいけない。しかもベビー服には「ギフト」の需要もあり、少々高額でもそれほど違和感はない。これはなかなか、いいところに目をつけたと感心した。



データ量は一晩でだいたい600MB、ユーザーはまだそれほど多くないが、「M2M(マシン・ツー・マシン)/IoT(モノのインターネット)」としての新しい事例で、「コネクテッド・ワールド」というシリーズの一つであった。「リアルとの結びつき」部分にセンサーを活用したビッグデータ応用例は、現在注目の的だ。

もう一つの赤ちゃん関連事例は、病院の未熟児用ICUにおけるデータ解析プラットフォームで、こちらはIBMが「医療分野でのビッグデータ応用」の例として挙げていたものだ。ICUや手術室では、さまざまな高度医療機器が利用され、データが刻々とそれぞれの画面に表示されているのだが、すべて別々のベンダーで別々のデータフォーマットで別々に動いており、吐き出されるデータはほとんど使われずに流れていってしまう。これを集めて解析し、容態の変化を統合的に可視化して、問題に早めに対応したり、あとで解析に利用したりすることができるようにしたシステムだ。

ぜんぜん違うモノのように見えて、意外にこの二つは共通点がある。IBMのほうも、医療機器が連続的に吐き出すデータを扱う「M2M/IoT」であり、また両者ともに「リアルタイム処理」を重視する点が共通しているのだ。従来のビッグデータ事例は、過去から蓄積された大量データをバッチ処理するタイプのものが多かったが、最近では、新しいデータを高速で取り入れて解析する「リアルタイム型」がIoTとの関連で特に注目されている。

センサー系サービスはお話としても面白いものが多く、前者のベンチャーのほうがマスコミ的には話題になりそうに思うが、聴衆の数は実は後者のほうが圧倒的に多く、今回のカンファレンス中唯一、席が足りず立ち見で聞いた講演だ。ビッグデータの業界人から見ると、奇抜なアイディアよりも病院システムのほうが市場規模が大きく、しっかり儲かる可能性も高い。

新しくセンサーを人につけさせてデータを作り出すためには、まずはどうやってセンサーをつけてもらうかという「猫に鈴」問題を乗り越えなければならない。その前に、すでに企業の中で無駄に捨てられたり放置されたりしているデータは実は多く、このゴミ屋敷をビッグデータ手法を使って宝の山に変えるというのが、英語のイディオムでいえば「low hanging fruit(低いところになっている果実=簡単に入手できる成果)」と見られているわけだ。

◆ 企業クラウドを支えるインフラ


どちらかと言えば「バッチ処理系」に強いHadoopに対し、こうした「リアルタイム系」のためのデータベースとしては、アマゾンDynamoの流れをくむオープンソースCassandraが向いていると言われている。

これらのNOSQLデータベースは他にも多数あり、その一つであるRiakを擁したBashoが今回は初めてこの展示会でブースを出していた。RiakはCassandraよりももっとDynamoの考え方に忠実であり、リアルタイム・モバイルメッセージ・サービスとして著名なVoxerのバックエンドとして使われていると説明していた。同社はこのRiakを中心に事業を展開していたが、最近ではCloudianに追随して分散型オブジェクトストレージの領域に進 出してきている。

話題ばかり先行していたIoTだが、スケールアウトしやすいインフラ技術で種々の環境が整ったために、地道なエンタープライズでの活用法としても、いよいよ本格的に力を発揮できるようになってきたようだ。

海部美知(かいふ・みち)

エノテック・コンサルティングCEO(最高経営責任者)。ホンダを経て1989年NTT入社。米国の現地法人で事業開発を担当。96年米ベンチャー企業のネ クストウエーブで携帯電話事業に携わる。98年に独立し、コンサルティング業務を開始。米国と日本の通信・IT(情報技術)・新 技術に関する調査・戦略提案・提携斡旋などを手がける。シリコンバレー在住。子育て中の主婦でもある。ブログ:Tech Mom from Silicon Valley。Twitter ID:@MichiKaifu。 著書に『パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本』(アスキー新書)がある。

2013/03/04

Cloudian(クラウディアン)紹介記事のまとめ


新年を迎えて以降、Cloudian(クラウディアン)からの発表が相次いだこともあり、多くのメディア記事でご紹介いただきました。本当にありがとうございます。CloudianのFacebookページCloudianのTwitterで、可能な限りタイムリーにニュースをご紹介していますので、Facebookページに「いいね!」またはTwitterで「フォロー」いただければうれしいです。


今回は本年1月と2月のCloudian(クラウディアン)関連記事をまとめてご紹介したいと思います。


2013年1月11日@IT「知らないなんて言えないNoSQLまとめ(3):カラム指向型データベース(HBase、Hypertable、Cassandra)編」
クラウディアンのメンバーが執筆した「NOSQLの基礎知識(ビッグデータを活かすデータベース技術)」から主な内容をわかりやすく抜粋し、連載紹介しています。今回はカラム指向型データベースの概要です。


2013年1月12日CloudTweaks 「Top 25 European Rising Stars 2012 – LunaCloud」
欧州にてCloudianを採用しているLunaCloud(ルナクラウド)が経済的にS3 APIのクラウドストレージサービスを提供するためにCloudianを採用していると紹介されました。


2013年1月30日ビジネスネットワーク.jp 「Amazon S3準拠のオブジェクトストレージ「Cloudian」をNSSOLが販売開始」
2013年1月30日クラウドWatch 「NSSOL、オブジェクトストレージ「Cloudian」を用いた企業向けサービスを展開」
2013年1月30日BCN Bizline 「クラウディアン、「Cloudian」のパートナーに新日鉄住金ソリューションズが参加」
2013年1月30日日経電子版 「新日鉄住金ソリューションズなど、S3オブジェクトストレージ製品の企業向けサービスを提供」
新日鉄住金ソリューションズ様が新たにCloudianのパートナー企業に参加したことが紹介されています。


2013年2月7日ビジネスネットワーク.jp 「Amazon S3互換のストレージ構築ソフト「Cloudian」をCommVault社が公式認定」
CommVaultは世界で16000社が利用するバックアップ/アーカイブソフトウェア製品です。この相互接続性の公式認定により、CloudianのS3 APIとの互換性の高さを実証することができました。



2013年2月8日@IT 「知らないなんて言えないNoSQLまとめ(4):
グラフ型NoSQLデータベース(Neo4j、InfiniteGraph)編 」

クラウディアンのメンバーが執筆した「NOSQLの基礎知識(ビッグデータを活かすデータベース技術)」から主な内容をわかりやすく抜粋し、連載紹介しています。今回はグラフ型データベースの概要です。


2013年2月12日ビジネスネットワーク.jp 「Amazon S3と同等のストレージシステムは一般企業でも実現できる」――クラウディアン太田社長インタビュー
クラウディアンのインタビュー記事です。インタビューのさいごに語る「アマゾンやグーグルが商用サービスに最大限活用している安くて良い技術があるのに、知らないから使わないというのでは、彼らに大きく引き離されてしまいます。そして、もう1つ重要なポイントは、この安くて良い技術は、ビッグデータを持っていなくても、“スモールデータ”でも非常にメリットがあるということです。」が印象に残る記事でした。



2013年2月20日ビジネスネットワーク.jp 「Amazon S3と同等のシステムを自社構築、企業のストレージコストは大幅に削減できる」
Cloudianの製品解説記事です。これまでCloudianの説明はエンジニア寄りの説明が多く難しいという声をいただくことがありました。この製品解説記事は、たいへんに平易に説明されており、Cloudianが企業でも利用できることや、そのメリットを多くの方にご理解いただけると思います。



2013年2月26日ビジネスネットワーク.jp 「クラウディアンのオブジェクトストレージとCAのバックアップ製品が相互接続性を確認」
2013年2月26日クラウドWatch 「CA、クラウドストレージや最新Windows環境へ対応したバックアップソフト「CA ARCserve r16.5」
2013年2月26日ITPro 「CA TechnologiesがARCserveに新版、S3/Azureに加えCloudianに保存可能に」
2013年2月26日ASCII.jp 「国産クラウドサービスに対応した「CA ARCserve r16.5」」
2013年2月26日@IT 「Cloudianの標準バックアップ製品に認定:
Windows Server 2012やWindows 8に対応した新ARCserve」

日本でもっとも使われているバックアップ/リストア・ソフトウェア製品であるCA ARCserveとCloudianの接続性を相互確認したことに関する記事です。これまで、バックアップはテープかディスクへのストレージを前提とすることが一般的でしたが、Cloudianを採用するニフティクラウドストレージやNTTコミュニケーションズの「Biz ホスティング Cloudn Object Storage」をバックアップ先として利用できるようになることが実証されました。


2013年2月28日BCN Bizline 「「Amazon S3」準拠のストレージシステム構築ソフト「Cloudian」、エンタープライズに向けた販売を強化」
実は昨年12月、クラウディアンはプレスカンファレンスを開催し、今後、エンタープライズとグローバル展開を目指すとお話しました。その具体策として、企業向けクラウドビジネスを展開する新日鉄住金ソリューションズ様とのパートナーシップ、ガートナーの調査ではザ・リーダーと評価されるCommVault Simpana、日本でもっとも利用されているCA ARCserveとCloudianとの相互接続性について相次いで発表してきました。Amazon S3をはじめとするクラウドストレージは、Webサービスのためのストレージと観られることが多いようですが、最近では多くの企業向け製品でもクラウドストレージへのインターフェースを具備しています。Cloudianとそれら製品との利用事例を紹介することで、企業のクラウド利用が促進されるとうれしいと考えているところです。


2013年2月29日クラウドWatch 「Cloud Days Tokyoレポート」
Cloudianは、「多くのパートナーや商用実績を持つS3互換オブジェクトストレージ」としてCloudDaysへの出展が紹介されています。「実運用で直面する問題を超えてきた実績が特徴」という締めの引用は、社内はもちろんお世話になっている多くの関係者を感激させました。