2011/03/02

NTTソフトウェア株式会社様オンサイトにてNOSQL トレーニングを開催しました

先週、2月25日(金)、NTTソフトウェア株式会社様の研修施設がある横浜事務所にて、オンサイトにおけるNOSQLトレーニングを開催いたしました。

NTTソフトウェア株式会社様では、「NOSQLには以前から取り組んでおり、最近になってニーズが多く寄せられており取り組みを拡大している」とのお話を伺い、オープンソース推進室から社内希望者を募っていただいたところ、大阪からのWebカメラによる参加も含め、30名近くの出席がありました。10秒程度のビデオですが、その模様をご紹介します。


NOSQL Technologies Overview Training from geminimobile on Vimeo.

トレーニングは、NOSQLのTipping Point(ブレイクするきっかけ)となったGoogleのBig Table、AmazonのDynamoの論文の技術概説を行い、そのうえで現存のNOSQLデータベースである、Cassandra、HBASE、MongoDB、Hibariについて、それぞれの特徴を説明し、技術の比較を行いました。また、YCSB論文のパフォーマンス比較についてもご紹介しました。

余談ですが、Hibariが「YCSB論文のパフォーマンス比較に入っていない」とのうれしいご質問もいただきました。Geminiでは数回パフォーマンス比較を行っており、「NOSQL AFTERNOON IN JAPAN」と「Erlang User Conference」で発表をしています。Basho Benchというツールを用いて比較しており、昨年発表したプレゼン資料にありますのでご参照ください。
さいごに、CassandraとYCSBのデモをご覧いただき、半日のトレーニングを終了しました。終了後のサーベイで、「NOSQLが普及するためにどうしたらよいか?」という点をお伺いしたところ、次のようなご意見をいただきました。今後の活動の参考にしたいと思います。
  • イベントやセミナーの開催、宣伝活動による啓蒙
  • 日本語ドキュメントの充実、Web情報の整備
  • 多くの実際の適用事例を紹介
  • NOSQLの適用分野、SQLとの棲み分けを明確にしてゆくこと
  • NOSQLの適用シーン、適用モデルを明確にしてゆくこと
  • RDBMSのように活用方法を定型化、定式化
また、オープンソース推進室には、「今まさにやっている業務へのヒントとなった」、「すぐに業務に活用できる」といった声が寄せられたとのことで、「全体的に成功であった」とのフィードバックもいただきました。私たちとしても、たいへんに熱心に聞いていただき、内容を良く理解した的確な質問をいただき、今回のトレーニングのために米国から講師を出張させて本当に良かったと思っているところです。

このNOSQLのトレーニングは、昨年開始以来、回数を重ね次回は第4回目となりますが、4月後半の開催に向け準備を進めているところです。ご関心のある方は、ぜひ、bigdata at geminimobile.comまでご連絡いただければ幸いです。事前にご案内をさせていただきます。